Lecturer

講師紹介

稲葉 美佳 Inaba Mika

プロフィール

3歳よりピアノを始める。ピアノを槌谷眞知子、熊倉幸子、萩原和子、國谷尊之、中島裕紀、各氏に師事。音楽理論を神崎えり氏に師事。ジャズを大野木努氏、宮地潤氏に師事。
2つの地域合唱団のピアノ伴奏を5年間務めるとともに、著名人のトークショーの前座で多数の演奏を経験する。さらに、舞台経験を積むため各種コンクールに出場し、セシリア国際コンクールでは入賞を果たす。

大学（東邦音楽大学）時代はウィーンに短期留学し、ウィーン国立音楽大学のアントワネット・ファン・ツァブナー教授に師事。また、パリエコールノルマル、パトリック・ジクマノスキー教授マスタークラスに参加し、ディプロマを取得する。

その後は、子どもから大人までの幅広い層へのピアノ指導に精力的に取り組む。レッスンではクラシックに留まらず、ジャズ・ポピュラー・弾き語りなど、幅広いジャンルの楽曲を指導。そして、稲葉美佳ピアノ教室代表兼ピアノ講師を務めるようになる。

毎年のリサイタルをライフワークとしており、型にはまらないプログラムや楽器編成は多くの方から好評を博す（ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、ゴスペル、2台ピアノ8手、クラシック、ジャズ、ポピュラーなど…）。また、これまでよりも活躍の場を広げ、日本を代表する交響楽団やベテラン演奏家との共演を叶える。

根強いファンからのリクエストを受け、Amazonより日々の活動からその舞台裏、プライベートの顔までを写した写真集を出版（英語版電子書籍）。発売後すぐに大反響を呼び、国内piano部門とmusic部門では第1位を、全米piano部門ではベストランキングにランクインする。その結果、世界中から注目される日本人ピアニストとして高い評価を得る。

現在は、映画音楽に魅了され研鑽を積むとともに、編曲を手がけるように。2019年5月1日にはamazon recordより懐かしの映画音楽特集『美音』を、2020年10月21日には究極のラブソングピアノソロ特集『LOVE』をリリース（15社にて世界配信・発売）。初のオリジナル曲も収録されており、ストリーミングサービスで楽曲配信も行っている。